コース情報
コード:ADMB7006D-JP
タイプ:クラスルーム
期間:2日
コース概要
リーダーシップの本質的なスキルを身に付けることは、関係者からの敬意と支持を得ることに繋がります。本コースでは、異なるタイプの個性をハンドリングする、効果的な権限委譲を行う、敵を作ることなく争点を克服する、そしてより強くより成功し得るチームを作り上げる、といったスキルを習得します。
受講対象
自身のリーダーシップスキルをさらに向上させたいと考えている方
学習成果
- 有能なリーダーの特徴とスタイルを識別し評価できる
- 権限を持つ有能なリーダーの役割が理解でき、仕事での関係構築ができる
- より効果的なコミュニケーションの手法を活用でき、職場での争い事を解決できる
- 変化に向けた原動力とリーダーシップに要求される役割を担うために、テクニカル・エキスパートにとって何が必要なのかを理解できる
- リーダーシップに関連する一般的な懸念事項を特定し、それを克服するための手法と信頼を築いていくための手法を理解できる
学習内容
Day 1
- Introduction
- Leadership Characteristics
- Definition of Leadership
- Power
- Facilitative Leadership Skills
Day 2
- Assessing Personal Change Skills
- Managing Personal Change
- Leaders as Change Agents
- Implementing Organizational Change
- Dealing with Resistance to Change
※テキスト及び講義で使用する言語は全て英語です。
学習内容(More)
コースがスタートしてまず初めに行うのは、コース期間中の休憩時間を受講生同士のネゴシエーションで決定していくこと。これは本コースの学習目的を理解するために行うエクササイズの一つですが、本コースではこの様に様々な場面で実際にネゴシエーションを体験しながら、日常生活のほとんど全てにネゴシエーションが存在することを理解し、様々な状況でどのようにWin-Winの結果を導いていくかについて学びます。
本コースでは、ネゴシエーションに必要な要素、技術、モデル(パターン)、戦略についての解説を交えながら、ワークショップ形式で1対1あるいはチーム対チームでの演習を繰り返しながら、体験を通じてネゴシエーションの知識と手法を習得します。
ネゴシエーションにおいて最も重要なコミュニケーション・プロセスについて、どうしたら伝えたいメッセージが本当に相手に伝わるか、コミュニケーションにインパクトを与える要素とは、NG行動とは、などについて受講生による意見交換や講師のアドバイス、ワークシート演習などを取り入れながら理解を深めてゆきます。
ネゴシエーションにおけるコミュニケーションでは、その為の”良い聞き手”であることが必須です。”聞くこと”すなわち”リスニング”に必要な要素、NG項目、障壁とは何か、良いリスナーになるための秘訣は何かを理解するとともに、交渉時に必要となる情報を引き出す手法”クエスチョニング”や衝突の回避方法について、そのテクニックや実践をワークショップを通じて習得します。
自身のネゴシエーション・スタイル(交渉時に自分がどんな手法で対処する傾向にあるか)やネゴシエーション能力を分析し、実践で目的を達成するための自分なりの効果的な方法を見出します。
交渉時に必要な事前準備や絶対に犯してはならないミスなどを理解するとともに、ネゴシエーションの結果判定や最終的にWin-Winの結果を出すために必要な手法を、ロールプレイを通じて実践的に習得します。